お店でゆっくりコーヒーを楽しむ時間がないときでも、本格的な１杯でドライブをかけたい。

そんなとき、タンジョンパガー(Tanjong Pagar)駅直結のJewel Coffeeを訪れよう。



席数が少なく、持ち帰り（シンガポールではTake awayと言う）がメインのお店。

ところが、なんと！、V60(ドリップ)、ケメックス、サイフォンから、好みの抽出方法でコーヒーを注文できるというサプライズ。

豆も、その日用意されている種類の中から選べる。

紅茶メニューの種類も豊富なのが嬉しい。

お値段は安くはないけれども、Take awayメインで、ここまでこだわりの品揃えなお店はなかなかない。



今日は！というときにキメる１杯。

朝の出勤前や移動中に、軽くメールチェックなどしながらの1杯。

Jewel Coffeeに寄れば、いつもより気分が上がる本格的な１杯になるはず。




Jewel Coffee at Tanjong Pagar Centre
Our rating: 3.0/5.0
Address: 7 Wallich Street #B1-06 Tanjong Pagar Centre (directly connected to Tanjong Pagar MRT)
MRT: Tanjong Pagar
Opening Hours: Mon to Fri 7am - 10pm, Sat & Sun 8:30am - 10pm
Free Wifi: Yes
URL: https://www.facebook.com/jewelcoffeetgpc/

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タンジョンパガーといえば、以前このブログでも紹介した 5 the moments などのオシャレなカフェがあり、駅前にはラーメン店や韓国焼き肉店が建ち並び、最近は日本の有名な洋菓子店アンリ・シャルパンティエも改札口目の前にオープンした、ホットな街だ。



かわいいショップハウスなどを眺めながら駅前を少し離れて、Duxton Roadという裏通りを歩くと、今回の目的地Group Therapyが見つかる。



階段を上ると、2階にスコップの形をしたドアノブの扉。



この秘密基地な雰囲気に、否応なく期待が高まる^^

店内が見えないドキドキが止まらない。







店内は、白い壁で囲まれ、センス良くインテリアが配置された、落ち着きのある空間。



爽やかさいっぱいの Lemon Tart (5.5ドル)。来る日も来る日も、あ゛っついシンガポールにピッタリ！



Cappuccino (5.5ドル) は、苦みが活きていて、しっかりとしたコーヒー感を味わえる。

カップとソーサの色が違うのは、シンガポールではお約束f^^;



甘い方がお好みの方は、こちらの 7-Spiced Chai Latte (6ドル)。とてもよいスパイスの香り。



今回は時間がとれず、じっくり食べることは叶わなかったが、多くのホームメイドメニューもあるようで、周りでは食事をしている人も多い。今度訪れたときには、是非試してみたい。

日々の雑事から少し離れて、軽く何かつまみながら一息つく。そんなカジュアルな付き合い方がぴったりのカフェだ。




Group Therapy
Our rating: 3.5/5.0
Address: 49 Duxton Road, #02-01
MRT: Tanjong Pager or Outram Park
Opening Hours: Tue-Sun 10am - 6pm, Closed on Mon
Free Wifi: Yes
URL: http://www.gtcoffee.com/

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[注：当記事は、店舗移転前の情報に基づいています。]



シンガポールのシティーエリア、シティーホール(City Hall)から緑のMRT（East West Line）で１駅のタンジョンパガー(Tanjong Pagar)。駅前には、グルメな街並みが広がっている。

以前このブログでも取り上げた 5 The Moments のようなカフェ。

豚骨王けいすけなどのラーメン店、韓国の焼き肉店も並ぶ。



余談だが、写真の天丼「いつき」は、今のところ、シンガポールNo.1の天丼屋さん。

行列が絶えないのだが、あの、サクサクッとした衣で旨みを閉じ込めた天ぷらに出会える感動を思えば、待つだけの価値がある。



でも、カフェ好きは、そんな数々の誘惑には負けない^^

タンジョンパガー駅から数分のショッピングモール「100AM」を目指そう。

そこにあるのが、熊本県で創業して60年以上になる老舗のコーヒーショップ、岡田珈琲だ。

[注：2018年にタンジョンパガーからイースト地区へ移転しています。詳しくは下記店舗情報をご参照ください。]



看板とも言える岡田ブレンドは、豊かな香り、そして、酸味が抑えられた程よい苦み。こだわりが伝わってくる素晴らしい一杯。

ホイップクリームがついてくるコーヒーも初めての体験。



クリームの蓋の下には氷があって、クリームが冷やされている仕組み。このちょっとした心遣いも素晴らしい。

クリームが入ると、コクとまろやかさが加わって、また違った表情を見せてくれる。



やっぱり日本の中辛カレーは最強！と盛り上がること間違いなしのカレードリア。

手作り感が使わってくるカレールーは、甘すぎることなく、ちょうどよい辛さ。

名前をビーフカレードリアに変えた方がよいのではないかと思うくらい、ゴロゴロと存在感たっぷりのお肉が嬉しい。



ミルクがまろやかで、香り豊かなグラタン。たっぷりのチーズが実にマッチ。



デザートにはチーズタルトを。少ししっとり感が失われてしまっていたのは残念。好みからいえば、生地が厚く、もう少しチーズを味わっていたかったかな。



いやいやしかし、それは贅沢というものだろう。これだけしっかりと手作りのこだわりを表現してくれるお店に出会えたことに感謝。

日本の味が恋しくなったらぜひ訪れてみよう。

いつの日か熊本の本店にも訪れてみたいところだ。


※2017年7月24日追記



ISETANシンガポールの熊本フェアで、岡田珈琲のインスタントコーヒーとコーヒーゼリーを発見！早速レポート。

インスタントコーヒーは、封を開けた時から漂う香ばしさ、そして苦みや酸味を抑えたマイルドな飲みやすい味。

そして、イタリアンローストのコーヒーゼリーは、ほどよい苦みが活かされていて、香ばしいコーヒーの旨味も閉じ込められた逸品！寒天っぽい堅さがなく、口に入れるとトロリンと溶けていく滑らかさもいい。

ゼリーはフレンチもあるが、試食した限りでは、少し甘みが強い印象だ。好みによるけれど、コーヒーの風味をより楽しめるのはイタリアンローストだろう。

いやぁ、熊本コーヒーの実力、すばらしい！


Okada Coffee & Sweets
Our rating: 4.0/5.0
Address: 100 AM #03-23, 100 Tras Street, Singapore 079027
MRT: Tanjong Pagar
Opening Hours: 
   Mon to Thurs : 10:30 to 21:00
   Fri    to Sun   : 10:30  to 22:00
URL: https://www.facebook.com/okada.coffee.singapore/

*2018年に下記へ移転
Address: 153 Joo Chiat Road
MRT: Eunos, Paya Lebar
Opening Hours: 11:00 - 21:00
URL: http://www.okadasweets.com/

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