昔ながらのショップハウスの向こうに、近未来感の漂うビルが建ち並ぶ。
急速に発展を遂げているシンガポールを象徴するかのような光景だ。
ここアラブストリートでは、以前、北欧家具の温かさが特徴的な fika swedish cafe and bistro を紹介しているが、その近くにもう1件、賑わっているカフェがある。
それが、(working title) というカフェだ。
こぢんまりとした店内。遅い時間でも満席に近い状態のことが多い。
また、写真左側には、バックパッカーが泊まるような宿が併設されている。
笑顔が素敵な店員さんが多くて気持ちいい。
Cafe Latte (5ドル)
コーヒーはブラックで飲むとスッキリと飲みやすく、ラテも甘すぎない印象。
Avocado Bravado (8ドル)
実は、カフェブログでありながらコーヒーより印象深かったのが、このアボカドジュース。バニラとチョコとの相性も抜群で、爽やか~な1杯。
そして、メニューを見ると、1ページぶち抜きで、ひときわ目立つTower of Power の文字が!
24ドルと強気。で、タワーと来たら、これはもう、挑戦しない理由がないでしょ^^
どどーん。来た来た。ナイフが刺さっているワイルドっぷり!そうこなくっちゃね。
どどどーんと、幸せのガブリ寄り。肉厚でチーズたっぷり。迫力あるぅ。
幸せの断面図。なかなか絵になるじゃないか^^
と、盛り上げておいて落とすようだが、残念ながら、個人的には肉にパンチがない。
恐らくハラルの調理法だからだと思われるが、胡椒をたっぷり効かすとか、炭焼きのフレーバーとか、そういった工夫がなくて素直すぎる味。
バンズの大きさも、写真からは伝わりにくいが、正直なところ、普通か少し小さめに感じるほどで、期待はずれ。
高さもタワーかというと、まぁ、肉は二段重ねだが、さほどではない。
Tower of Powerという名前に期待するほどのパワーがなくて残念。
寂しさを紛らわすべくオーダーしたのが、Ice Cream Burger (9ドル)
別の日にリピートしたら、一段と綺麗なプレゼンテーションに感激!
同じメニューが調理担当者によって変わる、シンガポールあるあるとも言う^^
ソルティーなピーナッツバターが、バニラアイスの甘みと絶妙なハーモニーを奏で、やみつきにさせてくれる。
オレオとクッキーの歯ごたえも、よいアクセントになっている。
これは当たりだ!美味しい!
シンガポールにしては遅くまで開いているので、ブギス界隈で夜遅くなり、軽くカフェにでもというときには選択肢に入るだろう。
余談だが、最近スルタンモスクの両側の塔がネオン色に。
以前の方が素直だったような気がするのだが、何か意味があるのだろうか。
(working title)
Our rating: 3.0/5.0
Address: 48 Arab Street, Singapore 199745
MRT: Bugis or Nicoll Highway
Operating Hours:
Mon to Thu 11am to 10pm
Fri 11am to 11pm
Sat & Sun 10am to 11pm
Free Wifi: Yes
URL: http://www.workingtitle.sg/
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