Toast Boxといえば、ご存じ、シンガポールを代表する1品、カヤトースト。
カヤジャムの甘さをバターが引き立て、クリーミーで濃厚に仕上げられたトースト。
はじめてサマセットのToast Boxへ案内してもらって食べたときの感激以来、私も、例に漏れず、ドはまり中だ。
もっとも、在住数ヶ月もすれば、シンガポールの至る所にあるToast Boxは、もはや日常の風景と化していくもの。
そんなToast Boxをなぜ取り上げたのか?と思ったあなた。そう、そんなあなたに、ここをお勧めしたい。
シティーホールのCapitol Piazzaにある1933。
Toast Boxと同じBread Talk Groupが手がけているのだが、他の店舗とは異なり、外観はどこかヨーロッパ風のクラシカルなインテリア。
透明な天井から光を取り込むショッピングモールの中にあって、開放的な店内。
2階席もあるようだ。いつか試したい。
メニューにもグリルポーク、サラダなど、洋風な食事が並んでいる。
一方で、誰もがToast Boxとわかる、定番のKopiやカヤトーストなどのローカルフードも選べる。
これはまさしく、欧米のカフェ文化と、シンガポール伝統のKopi文化の融合点。
こういった試みから、また新たにシンガポール的なカフェ文化が芽生えたりしたら、とてもおもしろい。
価格は、普段のToast Boxよりは高めの価格帯で、サービス料も別途だが、これは場所柄いたしかたない。
いつものローカルフードを、非日常的なおしゃれ感覚で楽しむことができる、プレミアムなお店。洋風のメニューも多いので、ブランチを楽しむのにもいいだろう。
1993 by Toast Box
Our rating: 4.0/5.0
Address: Capitol Piazza 15 Stamford Road, #01-83, Singapore 178906
MRT: City Hall
Opening Hours: 10:00am-22:00pm (Mon-Sun)
URL: https://www.facebook.com/1933.SG/
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