The Amazing Singappuccino

シンガポール在住者Aki&Makiのカフェブログ

January 2018

[2018.1.28.更新 | 2017.9.8.初掲]

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今回は、シンガポールで輝いている日系カフェの中から、星乃珈琲店(Hoshino Coffee)へ。

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クラシカルな雰囲気と、ゴールドの醸し出すゴージャス感、どちらも主張しすぎることなくマッチしていて、落ち着いた空間になっている。

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テーブルごとに仕切られた手前側の空間を抜けた奥には、和テイストの照明が素敵な空間。

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大きな「星」の字の書もかっこいい。

在住者の間ではシンガポールに来ることを「来星」と言うのだが、星乃珈琲の星に、シンガポールの星を掛けているのだろうか。なかなか上手い。

いやもっと言えば、星乃珈琲とはシンガポールの珈琲、すなわちはじめからシンガポール進出を狙っていた?

なんと、日本で1号店を出してから翌年にはシンガポールに進出したそうなので、あながち間違ってはいないのかもしれない。

と、そんな妄想はさておき、、、

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さて、まずは、香り豊かなHoshino Blend Coffee (5.8ドル) から。

バランスが取れた味わいの中にダークチョコのようなビター感が微かにあって美味しい。

そして、お代わり(refill)半額サービスが嬉しい!

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こちらは、泡々なCafe Latte (7ドル)

カップとソーサは、手作り感が伝わってくるようなデザイン。シンプルにしてかわいらしくて素敵。これ欲しいなぁ。

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そして、星乃珈琲さんと言えば、やはりコレ。ふわっふわな窯焼きスフレパンケーキのダブル!(Double Pancake Souffle Stye:12ドル)

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幸せのガブリ寄りを横から(笑)

みよ!この厚さ!存在感バッチリ!

思わず満足げにニヤニヤしてしまう衝動を抑えられない^^

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ふわふわな生地に、たっぷりとメイプルをかけられる贅沢に、やみつき間違いなし。

甘さもほどよく、普段デザートを食べつけていなくても心配ないだろう。

ちなみに、季節限定の味(今はマロン)など、他の味も用意されているので、好みに合わせて選択可能だ。

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接客もとても丁寧で好感がもてる。こちらから頼まなくても空いているグラスに水を注いでくれるなど、すっかりシンガポールに慣れてしまった身からすると、丁寧すぎるくらいに感じてしまう^^;

これからも日本のいいクオリティを基に、シンガポールで輝いて欲しい。

スフレパンケーキ、また食べに来よう!

[2018.1.28.更新]

星乃珈琲のノベナ(Novena)、ユナイテッド・スクエア(United Square)店がオープンしたという情報を聞いて行ってみた。

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それと一目でわかる和モダンな外観。

子連れの多いUnited Square内とあってか、子ども用の絵本が数多く置いてあった。

例えば、、、ほら。

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ふふふ、子どもの想像力って、すごい^^

それはさておき、今回のお目当ては、Seasonal Winter Pancakeのこちら。

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ダブル・スフレパンケーキのアップルシナモン(Pancake Souffle Style with Apple)!

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ふわっふわの生地の上に、グルーヴ感が抜群のアップルシナモン、シロップに、アイスの組み合わせ。

これは週末のくつろぎタイムには外せない!

このブログ時点(2018年1月)で、シンガポールに7店舗、マレーシアにも進出している星乃珈琲。

私たちの心をふわっふわに包みこんで離さない魅力に、益々メロメロだ^^

Hoshino Coffee
Our rating: 3.5/5.0

***ION Orchard店
Address: 2 Orchard Turn, ION Orchard, #B3-25/26 Singapore 238801
MRT: Orchard
Operating Hours: 
  Mon - Thu & Sun 11:30am - 10:00pm (LO 9:15pm)
  Fri, Sat & Pablic Holiday 11:30am - 10:30pm (LO 9:45pm)

***United Square店
Address: 101, Thomson Road, United Square # 02-06/07 Singapore 307951 ​
MRT: Novena
Operating Hours:
 Mon - Fri 11:00am -9:30pm (LO 9:00pm)
 Sat, Sun & Pablic Holiday 9:00am - 9:30pm (LO 9:00pm)

Free Wifi: No
URL: http://www.hoshinocoffee.com/


***シンガポール・カフェ・マップ




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2018年、早くも1月後半ですが、今年も美味しいコーヒーに出会えていますか?

このところの忙しさですっかり更新が滞っていた当ブログですが、今後もマイペースで更新していきます。

今回は、年末年始にコーヒーの奥深さを教えてくれた、おすすめの3冊をご紹介。

1.ブルーボトルコーヒーのフィロソフィー

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2012年にアメリカで出版された"The Blue Bottle Craft of Coffee"の日本語版が、ワニブックスより発売。

創業者のジェームス・フリーマンによるブルーボトル流のこだわりが、コーヒーの栽培、精製処理、焙煎、そして抽出に至るまで丁寧に解説されている。

奥さんのケイトリン・フリーマンによる、コーヒーにあうメニューのレシピつき。

一杯のコーヒーへの情熱に心打たれるだけでなく、抽出方法など実用的な内容も多いので参考になる。

大判のサイズに綺麗な写真も多く入っていて、読みやすい。

単純に飾っておくだけでもオシャレで画になる^^

2.コーヒーの科学

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ここまで科学的アプローチに徹したのは、さすがブルーバックス。

「コーヒーノキ」の果実から豆を取り出して、火を入れてこんがり焙煎したあと、お湯を通して抽出する、そのすべての過程について、科学的に何が起きているかを詳しく解説。

苦み、コク、酸味といった味覚の感じ方の仕組みについても触れている。

高校を最後に理数系科目から離れた文系の頭では、正直、読みこなすだけでヘトヘトだf^^;

でも、何となくの感覚だけでなくて、その裏にある科学的な理論に触れておくことが、地に足の着いたコーヒーの楽しみ方につながると思う。

3.珈琲の世界史

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約1400万年前、エチオピア南西部で人類が「コーヒーノキ」に出会って以降、コーヒーがどのように伝播したのか。

・紅茶のイメージが強いイギリスやスリランカ、もともとはコーヒー大国だった!?

・カフェがなければフランス革命は起きていなかったかも!?

・コーヒーに合うクロワッサン、どうして三日月の形をしている?

・なるほど、よく聞くモカ、ブルーマウンテン、キリマンジャロって、そういう経緯で生まれたんだ!

・アメリカンコーヒーってなんで薄いの?

・コーヒーはどのように日本に伝わった?

・スペシャルティコーヒーって、どういうコーヒーのことを言うの?

などなど、明日すぐ使えるコーヒーネタが満載!

コーヒーについて、その起源から現代に至るまで、これほど詳しく通史的に網羅した本は、ほかに例をみない。

そのマニアックぶりは、新書版のサイズには収まり切れなかったのか、もっと地図や年表が欲しいと感じる箇所も正直ある。古代エチオピア、イエメンの王朝の変遷に触れているあたりは特に。

それでも、全体感をつかむ感覚で乗り越えたとき、きっと、壮大なコーヒーをめぐる歴史に心を打たれるはずだ。

そして、いつもの一杯が、歴史に思いを馳せることによって、特別な一杯になる。

著者の言葉を借りれば、まさに「歴史を知っているのと知らないのとでは、コーヒーのおいしさの感じ方が違ってくる」のだから。

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