前回は、コーヒーバーカウンターがあるオシャレなスタバをご紹介した、シンガポールのスタバ事情シリーズ。
第2弾となる今回の舞台はセントーサ。
島ごと一大リゾート地として開発されているセントーサは、ビーチ、水族館、ユニバーサル・スタジオ、カジノ、室内でスカイダイビング体験ができるiFly、超高級コンドミニアムが建ち並ぶセントーサコーブ、などなど何でもあり。
中に入って口から周囲が一望できる、マーライオン像だってある。
そして、スタバだってある！
って、「おいおい、リゾートまで来てスタバかよ！」とツッコミを入れたあなた。侮るなかれ。
洗練された木目調の外観が目を引く、こちらの店舗。
島内を走るモノレールのウォーターフロント(Waterfront)駅近くにあるスターバックス Risorts World Sentosa 店。
この店舗は、外観だけではなく、提供されているコーヒーも高級仕様になっている。
シンガポールで初めてスターバックスリザーブの取り扱いを始めたのが、ここセントーサのスタバなのだ。
グアテマラ、ニカラグア、コスタリカなどの「個性豊かで質が高く、非常に少量しか手に入らないコーヒー豆」を厳選して提供している。
その高級豆を使って、ここでは、黒いブラックエプロンをしたスタッフがいれてくれる。
「ブラックエプロン」は、コーヒーに関する広範で深い知識を問う社内試験に合格したスタッフへ、専門性に優れたバリスタの証として与えられるもの。要は、緑のエプロンを着たスタッフよりグレードが上のスペシャリストたちだ。
いれ方は、サイフォン、エアロプレス、ドリップなど複数から選択できる。
さらに、豆やスタッフだけでなくて、抽出機械もすごい。
写真のcloverブリューイングマシンは、バキューム・プレスという特殊な技術を使っている。
コーヒーをフィルターに通す際に圧力を利用して一気に吸い込むことでフィルタリング（ろ過）を行い、風味を一切逃すことがないという。
そんな風味豊かでスペシャルな一杯を、リゾート地の高揚感の中でいただく贅沢な時間。
チェーン店という枠を超えたコーヒーの深イイ世界を堪能しよう！
なお、ラテやフラペチーノなど通常メニューも取りそろえているので、ご心配なく。
特に金・土は遅くまで営業している。セントーサ内に泊まる夜、「このままホテルに戻るのもいいけれど、もう少し余韻に浸りたいなぁ」、なんて日に、ふらっと訪れるのもよいだろう。
Starbucks - Resorts World Sentosa
Our rating: 3.0/5.0
Address: 28 Sentosa Gateway #01-202 Singapore 098138
Operating Hours:
Mon - Thu & Sun 8:00am - 10:30pm
Fri & Sat 8:00am - 1:00am
Free Wifi: Yes
URL: http://www.starbucks.com.sg/
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